出るんだよ。女の霊が……俺の部屋に 後編

2017/03/19  

オカルト遅報

HIRO86_gaitoutozattou_TP_V

628 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/07/05(木) 00:14:28.29 ID:/fwAWn+v0 [6/7回(PC)]
気がつくと僕は病院にいました。ベッドで寝ていたようです。 
手首には包帯が巻かれていました。周囲には点滴の器具のようなものが置いてあります。 
状況が理解できない僕は、しばらくぼーっとしていました。 
すると看護士さんがやってきました。 
なぜ僕が病院にいるのかを尋ねると、看護士さんは「ちょっと待って」と言い、部屋を出て行きました。 
しばらくすると、Bが部屋に入ってきました。とても暗い顔でした。 

「すまない。こんなことになって」 

なぜ謝るのか尋ねると、Bはしばらく黙ったまま、ポツリ、ポツリと話し始めました。 
その内容はこうです。 
Bが自分の部屋で見た女の霊は、なんとBの彼女だったというのです。 
Bはその彼女と、まじめな交際をしていたといいます。 
しかしあるとき、別の女性を好きになってしまった。どうしてもその女性が忘れられず、苦しかったが、別れを切り出したそうです。 
当然、彼女は否定しました。激昂したそうです。なんども話し合ったしそうですが、彼女の理解は得られなかったそうです。 
そこでBは、彼女を一方的にフッて、新しい彼女と一緒に引っ越してしまったというのです。 

友人関係もほとんど犠牲にして、数人にしか伝えず、携帯も替え、今の町へやって来たというのです。 
そして今の仕事を見つけ、しばらくは二人の幸せな日々を過ごしたといいます。 
でも、あるとき異変が起きたそうです。 
新しい彼女が、寝言でおかしなことを言うようになったといいます。 
それが、僕があのとき聞いた言葉、「あなたも、手首を、切るのよ」でした。 

その異変が数週間続いた後、新しい彼女は、バスタブで手首を切って亡くなっていたといいます。 
自殺と判断されましたが、手首を切ったカミソリはBのものだったそうです。 
それから、Bの部屋では、物が勝手に動いたり、無くなったりと異変が起こるようになったそうです。
 
そしてある夜、寝ようとしていたBの耳元で「見ているから」と女の声だけが聞こえたそうです。


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HIRO86_gaitoutozattou_TP_V

628 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/07/05(木) 00:14:28.29 ID:/fwAWn+v0 [6/7回(PC)]
気がつくと僕は病院にいました。ベッドで寝ていたようです。 
手首には包帯が巻かれていました。周囲には点滴の器具のようなものが置いてあります。 
状況が理解できない僕は、しばらくぼーっとしていました。 
すると看護士さんがやってきました。 
なぜ僕が病院にいるのかを尋ねると、看護士さんは「ちょっと待って」と言い、部屋を出て行きました。 
しばらくすると、Bが部屋に入ってきました。とても暗い顔でした。 

「すまない。こんなことになって」 

なぜ謝るのか尋ねると、Bはしばらく黙ったまま、ポツリ、ポツリと話し始めました。 
その内容はこうです。 
Bが自分の部屋で見た女の霊は、なんとBの彼女だったというのです。 
Bはその彼女と、まじめな交際をしていたといいます。 
しかしあるとき、別の女性を好きになってしまった。どうしてもその女性が忘れられず、苦しかったが、別れを切り出したそうです。 
当然、彼女は否定しました。激昂したそうです。なんども話し合ったしそうですが、彼女の理解は得られなかったそうです。 
そこでBは、彼女を一方的にフッて、新しい彼女と一緒に引っ越してしまったというのです。 

友人関係もほとんど犠牲にして、数人にしか伝えず、携帯も替え、今の町へやって来たというのです。 
そして今の仕事を見つけ、しばらくは二人の幸せな日々を過ごしたといいます。 
でも、あるとき異変が起きたそうです。 
新しい彼女が、寝言でおかしなことを言うようになったといいます。 
それが、僕があのとき聞いた言葉、「あなたも、手首を、切るのよ」でした。 

その異変が数週間続いた後、新しい彼女は、バスタブで手首を切って亡くなっていたといいます。 
自殺と判断されましたが、手首を切ったカミソリはBのものだったそうです。 
それから、Bの部屋では、物が勝手に動いたり、無くなったりと異変が起こるようになったそうです。
 
そしてある夜、寝ようとしていたBの耳元で「見ているから」と女の声だけが聞こえたそうです。


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