【後味の悪い話】 「吸血鬼」の概念が在る世界

2017/03/20  

怖い話クラブ

694: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/01/04(日) 02:47:36.83 ID:sL7k0aPA0.net
一年か二年ほど前に連載していたやる夫AAスレに出てきた話が後味悪かったなあ。
何回か読んだだけなので少々うろ覚え。
前提としてその世界では「吸血鬼」の概念が存在していて、見つかれば即拘束、処罰。
ただし不老不死なので太陽室なるものに閉じ込めて苦痛を味あわせる…とかだったはず。
吸血鬼に噛まれた者は吸血鬼になるけれど、不完全だとただのグールになり果てる。前提終わり。
吸血鬼を拘束、処罰する機関だか何だかに所属する看守のギコ。結婚間近の彼女もいて幸せの絶頂にいる彼はある日、一人の少年の監視を任される。

その少年は一見普通の人間だが、吸血鬼と共にいたところを拘束され、保護されていた。
曰く、吸血鬼に育てられていたという。
ギコは監視を続けるうちにその少年と親しくなり、飴玉をあげたり、一緒にこっそりお寿司を食べてたりしていた。
ところがその直後、ギコは少年に襲われ、気を失う。少年はその後、一緒に行動していた吸血鬼と、もう一人途中で出会った吸血鬼を連れて脱走する。
実はこの物語の主人公は元々少年(やる夫)のほうであり、彼は吸血鬼(こちらはヒロイン。たしかほむら)に
噛まれて吸血鬼になったにも関わらず、吸血鬼の弱点が通用せず、吸血鬼を判別するセンサーにすら引っかからないという
特殊な体質の持ち主だった。
負傷こそしたものの、生還したギコ。この時点で記憶は改変されていて、少年に襲われたことは
覚えていなかったはず。だが彼は襲われた際少年に噛まれており、自分は実は吸血鬼なのでは…という
疑問を抱いたまま生活を続ける。

695: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/01/04(日) 02:49:45.27 ID:sL7k0aPA0.net
規制引っ掛かった。 続き
少年の体質を受け継いだのか、太陽が平気であったり、センサーに引っかからないといったことはあったものの、
どんな怪我をしても瞬時に治ってしまうことからギコは自分がもう人間ではないことを悟る。
だが時すでに遅く、ギコは既に結婚。娘を一人もうけていた。吸血鬼である自分の血を引く娘も、吸血鬼なのではとギコは悩む。
いつの間にか職場は自分と同じような体質をもつ吸血鬼ばかりになっており、そちらからのプレッシャーも相まって、とうとう幻覚すら見始める。
夜中に娘に傷をつけて、吸血鬼かどうかを試そうとするギコを妻が発見し、止める。
妻は全てを知り、自分も吸血鬼になるから家族三人で逃げよう、とギコに提案する。
一度は渋ったものの、了承したギコは妻を噛む。ところが妻は吸血鬼ではなく、グールになってしまう。
その結果、まだ赤ん坊の娘を残して、二人は死んだ。
それから13年後、娘はギコの上司(やらない夫)の家族に引き取られて生活していた。娘の性格は若干歪んでいて、
自分は特別な人間である、と本気で信じていた。その性格のせいもあってか家族とはうまくいっていない。
だがこの後、娘は何らかの理由(この辺うろ覚え。確か何か裏があった。)で家族と仲良くしよう、としだし、実際にそれは
成功する。少々歪んでいるが、幸せな家族を手に入れた娘は、いつしか本当に家族を愛するようになっていく。

696: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/01/04(日) 02:50:19.24 ID:sL7k0aPA0.net
その日は珍しく、父親がご飯を作ると張り切っていた。喜ぶ家族だったが、妻は「あなた料理なんてできるの?」
と少々呆れ顔。父親は大丈夫だと豪語し料理を続けるが、さっそく包丁で指を切ってしまう。
妻はあわてて救急箱を取りに行く。娘はふと父親に近づき、その傷口をなめる。父親はちょっと戸惑うが、ありがとう、と礼を言う。
娘も微笑み返し、父親は料理を再開。こちらも笑顔。「今パパがオイシイリョウリヲツクッテヤルカラナ!」
「ザクッ」切る音。「ザクザクザクザクザクザクザクザクザクザク」切る音。父親が振り下ろした包丁の先には、父親自身の指があった。
血まみれになったキッチン。娘の唾液をとりこんでしまい、グールとなり果てた父親。返り血を浴びた娘は、ぼそりとつぶやく。
「パパ、それは食べ物じゃないよ?」

ギコも娘も何も悪いことはしてないのに自分の大切な人を自分のせいで殺してしまった…てのがものすごく後味悪かった。
しかも元凶が主人公側ってのが…。しかもこの話を最後にこのスレエタ―化してて続編がないんだよな。この後どうなったのか
何も分からなくてさらにモヤモヤした。

694: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/01/04(日) 02:47:36.83 ID:sL7k0aPA0.net
一年か二年ほど前に連載していたやる夫AAスレに出てきた話が後味悪かったなあ。
何回か読んだだけなので少々うろ覚え。
前提としてその世界では「吸血鬼」の概念が存在していて、見つかれば即拘束、処罰。
ただし不老不死なので太陽室なるものに閉じ込めて苦痛を味あわせる…とかだったはず。
吸血鬼に噛まれた者は吸血鬼になるけれど、不完全だとただのグールになり果てる。前提終わり。
吸血鬼を拘束、処罰する機関だか何だかに所属する看守のギコ。結婚間近の彼女もいて幸せの絶頂にいる彼はある日、一人の少年の監視を任される。

その少年は一見普通の人間だが、吸血鬼と共にいたところを拘束され、保護されていた。
曰く、吸血鬼に育てられていたという。
ギコは監視を続けるうちにその少年と親しくなり、飴玉をあげたり、一緒にこっそりお寿司を食べてたりしていた。
ところがその直後、ギコは少年に襲われ、気を失う。少年はその後、一緒に行動していた吸血鬼と、もう一人途中で出会った吸血鬼を連れて脱走する。
実はこの物語の主人公は元々少年(やる夫)のほうであり、彼は吸血鬼(こちらはヒロイン。たしかほむら)に
噛まれて吸血鬼になったにも関わらず、吸血鬼の弱点が通用せず、吸血鬼を判別するセンサーにすら引っかからないという
特殊な体質の持ち主だった。
負傷こそしたものの、生還したギコ。この時点で記憶は改変されていて、少年に襲われたことは
覚えていなかったはず。だが彼は襲われた際少年に噛まれており、自分は実は吸血鬼なのでは…という
疑問を抱いたまま生活を続ける。

695: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/01/04(日) 02:49:45.27 ID:sL7k0aPA0.net
規制引っ掛かった。 続き
少年の体質を受け継いだのか、太陽が平気であったり、センサーに引っかからないといったことはあったものの、
どんな怪我をしても瞬時に治ってしまうことからギコは自分がもう人間ではないことを悟る。
だが時すでに遅く、ギコは既に結婚。娘を一人もうけていた。吸血鬼である自分の血を引く娘も、吸血鬼なのではとギコは悩む。
いつの間にか職場は自分と同じような体質をもつ吸血鬼ばかりになっており、そちらからのプレッシャーも相まって、とうとう幻覚すら見始める。
夜中に娘に傷をつけて、吸血鬼かどうかを試そうとするギコを妻が発見し、止める。
妻は全てを知り、自分も吸血鬼になるから家族三人で逃げよう、とギコに提案する。
一度は渋ったものの、了承したギコは妻を噛む。ところが妻は吸血鬼ではなく、グールになってしまう。
その結果、まだ赤ん坊の娘を残して、二人は死んだ。
それから13年後、娘はギコの上司(やらない夫)の家族に引き取られて生活していた。娘の性格は若干歪んでいて、
自分は特別な人間である、と本気で信じていた。その性格のせいもあってか家族とはうまくいっていない。
だがこの後、娘は何らかの理由(この辺うろ覚え。確か何か裏があった。)で家族と仲良くしよう、としだし、実際にそれは
成功する。少々歪んでいるが、幸せな家族を手に入れた娘は、いつしか本当に家族を愛するようになっていく。

696: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/01/04(日) 02:50:19.24 ID:sL7k0aPA0.net
その日は珍しく、父親がご飯を作ると張り切っていた。喜ぶ家族だったが、妻は「あなた料理なんてできるの?」
と少々呆れ顔。父親は大丈夫だと豪語し料理を続けるが、さっそく包丁で指を切ってしまう。
妻はあわてて救急箱を取りに行く。娘はふと父親に近づき、その傷口をなめる。父親はちょっと戸惑うが、ありがとう、と礼を言う。
娘も微笑み返し、父親は料理を再開。こちらも笑顔。「今パパがオイシイリョウリヲツクッテヤルカラナ!」
「ザクッ」切る音。「ザクザクザクザクザクザクザクザクザクザク」切る音。父親が振り下ろした包丁の先には、父親自身の指があった。
血まみれになったキッチン。娘の唾液をとりこんでしまい、グールとなり果てた父親。返り血を浴びた娘は、ぼそりとつぶやく。
「パパ、それは食べ物じゃないよ?」

ギコも娘も何も悪いことはしてないのに自分の大切な人を自分のせいで殺してしまった…てのがものすごく後味悪かった。
しかも元凶が主人公側ってのが…。しかもこの話を最後にこのスレエタ―化してて続編がないんだよな。この後どうなったのか
何も分からなくてさらにモヤモヤした。

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